症例1/耳鳴り
クライアントさん情報
30代 女性 京都市上区 主婦
主訴
耳鳴り、不眠症
症状
3年前に甲状腺機能低下症を発症。
東日本大震災後、放射能の影響を心配するようになり、
関東から実家の京都に定期的に住むようになる。
その間に甲状腺機能低下症を発症し、
3年前からは、耳鳴りがするようになり、
常に「シュー」という音がするようになった。
少しでも楽になればと、ネット検索で当サロンを見つけ来院。
施術内容と経過
初回お話を伺う中で、
耳鳴りの音だけでなく、
関東に戻ったあとのことに対しての不安(放射能の身体への影響)が強くあり、
その不安が強い時は、耳鳴りがひどくなる
ということがわかり、悟る技術を応用して、
その不安を色にたとえてもらうと、
真っ黒の大きな壁(6×10M)があるとのこと。
頭部と頸部の調整後、ずっとあった不安は消失し、
耳鳴りの音もなっているけれど、気にならないレベルになる。
2回目の施術後、帰宅途中にピタッと耳鳴りが止まり、
数日間耳鳴りの不快感を気にすることになく、生活できるようになる。
その後再び耳鳴りが出るようになるが、
ネガティブな情報をネットで見続けたり、
過去のことや起きていない未来を考えて不安になると、
耳鳴りがなる
ことに気づかれたので、
その行動を止める体操を実践すれば、改善することに気づかれたので、
精神的にも楽になり、耳鳴りも気にならない程度になる。
関東に戻ることになったので、
今回で一度施術は終了。
考察
過度な不安、恐怖を抱き続けた結果、引き起こされた症例でした。
ネットでネガティブな情報を探し求める動きをやめたことで、
劇的に耳鳴りが改善しました。
逆に再び、ネガティブな情報を見始めると、
耳鳴りがまた鳴り始めたそうで、このことからも
ストレスと耳鳴りは大きく関係していることがわかりました。