耳鳴りでお悩みの方を毎月みてきて
わかってきたことがいくつかあります。
一番の特徴は、
黒やグレーなどの暗い色の服が多い
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ということ。
これまでに50人以上の耳鳴りの方をみてきて
来院者の9割が黒系統(黒・グレー)の服で、
さらにそういった方のほとんどが
黒、グレー、紺などの暗い色の服しか持っていない
と答えられます。
色が心身に与える効果
色の効果について書かれた本に『色の力』(ジャン=ガブリエル・
本書の中で、下記のように書かれています。
灰色は、鬱気味の人が、
自分の状態と結びつける色であることが明らかにされた。 また、幸せか鬱気味かには関係なく、
好きな色は青だと答えた多くの人たちも、
決して同じ青を指しているわけではなかった。幸福な人は明るい青を選び、
鬱気味の人はもっと暗い青を選んだのだ[カルーザス、
ホーウェルほか、二〇一〇年]。
本書では、灰色は鬱気味の人が、自分の状態と結びつける色と書かれていますが、
【悟る技術】の著書橋本陽輔先生の実験によると、
灰色よりも暗い色である
黒色は、ニートの人が自分の状態と結びつける色である
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ということがわかったそうです。
上記の事からも黒色などの暗い色を着ていると、
整体やマッサージを受けても一向に改善しない、
すぐに元通りになりやすい
これまでわたしが2,000人以上のクライアントさんの着ている服の色と
症状の改善スピードを実験してきた結果、わかりました。
実際に服の色を変えたことで、病院や他の治療院で改善しなかった
耳鳴りが短期間で改善した症例をご紹介します。
ピンク色で1年以上鳴り続けた耳鳴りが改善?
クライアントさん情報
京都市 50代 女性 主婦
先日来院されたHさんは、1年以上耳鳴りで悩まされていました。
音はブーン、と冷蔵庫の機械音が常になっているとのこと。
Hさんも初回来院時、服の色が黒で、
しかも持っている服のほとんどが「黒」という最強クラスでした(苦笑)
Hさんのお身体の状況をお聞きすると、
2年前ご近所さんとのトラブルがあってから、
また同じことが起こるかもしれない・・・
と、この2年間、家にいるだけで不安と恐怖に襲われている日々を
過ごしていたようです。
そこでわたしが施術しながら
まず、Hさんにお願いしたことは、
黒色の服を避け、ピンク色の服を着てもらう
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ことでした。
これも悟る技術著者の橋本陽輔先生から学んだことで、
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ピンク色の服を着る“だけ”で幸福度が自然に上がっていく
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また、囚人の心理的状況と部屋の色との関連性について、
下記のような話があります。
★ピンク色の独房に五ヶ月間入れられた囚人は、
15分間もたたないうちに、攻撃性が弱まり、
与えられた作業も容易にこなした。★ピンクの独房に出たあとも、少なくとも30分効果が持続した。
以上のことからも黒色からピンク色の服を変えることで、
心身の不調が改善しやすくなるのがご理解できると思います。
Hさんの場合は、わたしの施術を受けて楽になっても、
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家で黒色の服を着続けていれば、心身ともに不調になりやすい
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ことがわかったので、
ピンク色の服を着てください、
とまず、Hさんにお願いしました。
私からの提案に、はじめは半信半疑で
先生が言うのなら・・・
と、半信半疑ながら、帰宅途中に
ピンク色の服を購入され、着始めたHさん。
1日目、2日目、3日目・・・
と、日が経つに連れて、家にいても恐怖や不安感が減少し、
それと同時に耳鳴りもどんどん小さくなっていかれたそうです。
そして、週1の施術で4回目に来院された頃には、
「結果的に」耳鳴りはもちろん、
長年抱えていた首、肩のコリが改善されただけでなく、
家にいるだけで不安になることもほとんどなくなりました。
さらに、身体が楽になったことで、ご主人さんと会話が増え、
笑顔が増えたそうです。
Hさん自身も「ピンク色」の効果にびっくりされたのですが、
こういったように病院でも改善しなかった耳鳴りが、
「結果的に」短期間で改善する症例はたくさんあります。
耳鳴りでお悩みの方で、黒色の服を着ている方が多い方は、
まず、服の色をピンク色に変えてみてくださいね。