当サロンは、一般の方だけでなく、
治療家の先生もご自身のメンテナンスに来院され、
身体だけでなく、治療について相談されることがあります。
先日来院されたKさんは、
何度も痛い痛いと言ってくる患者さんに、イラっとしてしまう
というのが悩みでした。
治療家の先生なら誰もが悩んだことがあるのではないでしょうか?
この悩みを解決するために、
もっと高い技術を身につけないと…
もっとコミュニケーションスキルを身につけないと…
こんな感じで休みの日は
すべて治療セミナーに参加している先生がほんと多いですね(汗
わたしも以前そうでしたし、
これまでいろんな治療家の先生から相談を受けたことがあります。
実はどれだけすごい先生の元で技術を学びに行っても、
この悩みは解決できないことが多いです。
(というより、さらに悩みが増すことのほうが多い気がします)
じゃあ、どうすればいいのか?
まず、Kさんにわたしが行ったことは、
患者さんの言動にイラっとしてしまう状況を思い出して
3Dスケーリングしてもらいました。
すると、真っ黒。
そして、その状態で腕を上げてもらうと、
腕が重くなって、上半身がガチガチに。。。
つまりKさんは、患者さんが何度も痛みを訴えてくる状況になると、
身体が固まり、腕が重くなって、上半身がガチガチになってしまいます。
その状態を、陸上で例えるのなら、
緊張して全身ガチガチで走っているのと同じですね。
そして、この状態での治療は、
低いパフォーマンスになりやすいです。
そこで、わたしはKさんにある動きを10回ほどしてもらい、
3Dスケーリング化してもらうと、透明に・・・
すると、腕が軽く上がるようになり、上半身はユルユルに~
そして、さきほどまであったイライラ感やモヤモヤ感もなくなり、
すっきりされたそうです。
Kさんには治療中に患者さんの言動で感情が揺れた時は、
今回お伝えした方法を試して治療してもらうようお願いしました。
そして、わたしがお伝えしたことを患者さんにも体感してもらうことで、
患者さん自身も(結果として)
痛みにとらわれなくなっていき、
痛みにフォーカスした方法よりも改善が3倍速くなります(当社比)
わたしは、治療家、患者さん双方が楽になる方法が大好きです。
整体サロンピンポイント 鎌田恭平
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