本日初診で来院されたEさん。

 

居合いを部活でしているそうですが、
腱鞘炎で2ヶ月近く親指や手首に痛みがあり、
病院に行くも、一向に良くならず、

 

『安静にしなさい』

 

という言葉のみ。

 

部活を休みたくない!という思いを知り、
大阪に住むお母さんが当サロンのサイトを見つけてくれてEさんと来院。

 

t02200311_0800113113327656626

 

 

物をつかむだけで、痛いとのことで、
たまたまあった模型を片手で掴んでチェック(笑)

 

12642708_960091767401223_605436396722431938_n

 

持つと、痛みがあり、力が入らない・・・

 

Eさんの身体の動きを見ていると一番気になったには、
親指でも手首でもなく、

 

前髪

 

わたし『Eちゃん、いつも前髪、視界に入ってる?』

 

Eちゃん『はい。』

 

わたし『ちょっと前髪あげるね』

 

と、前髪をあげて再度模型を掴んでもらうと、

 

Eちゃん『あれっ?痛み、だいぶましです!!』

 

Eちゃんのお母さん『えっ!そんなんで??』

 

と、お母さんもビックリの変化。

 

その後、気になっていた鎖骨の動きと頭部の緊張を調整して、
痛みは完全に消失。

 

帰る頃には、これで部活を続けることが出来る!
と笑顔で帰って行きました。

 

体調を崩しやすい方の12のパターン②【前髪が、視界に入っている】

えっ、なんで前髪が視界に入るだけで??

 

と、お思いになった方が多いのではないでしょうか?

 

実際に、ご自身の右の手のひらで左の視界を塞いで、
肩を回してみてください。
なにもない状態で肩を回したときと比べると、
あきらかに肩の動きが変わります。

 

もちろん、手のひらと髪では厚さが違いますが、

視界に前髪が入っていると、
(実際には気になりませんが、無意識で)前髪が気になり
目の動きが制限されます。

 

目の動きが偏り、身体の動きもバランスが悪くなります。

さらに、思考、行動も偏ったり、鈍くなる

というスパイラルにはまり、

 

それが原因で、痛みや疲れ、そしてストレスが増しやすくなります。

また、人相で言うと、眉間は「命宮」といい、眉間の状態で、
願望成就がわかるそうです。

 

この部分が荒れていたり、
ストレス過多な方はいろいろ考えすぎて、おでこが熱を帯びたり、
かたくなってしまうと、

 

痛みやコリが増したり、慢性化したり、
不安、怒り、焦りなどのストレスが出やすくなります。

ご注意くださいね。

 

予防ケアとしては、

 

①おでこをマッサージして緩める
②できるだけ前髪を視界に入らないようにする

 

を実践してくださいね。

 

参考になれば幸いです。

整体サロンピンポイント 鎌田恭平

鎌田 恭平
京都市中京区烏丸御池にある整体サロンピンポイント代表 痛みの改善だけでなく、毎日楽しく過ごせる体作りのサポートしている。産後のお母さん、働く女性に人気の整体サロンです。