本日初診で来院されたEさん。
居合いを部活でしているそうですが、
腱鞘炎で2ヶ月近く親指や手首に痛みがあり、
病院に行くも、一向に良くならず、
『安静にしなさい』
という言葉のみ。
部活を休みたくない!という思いを知り、
大阪に住むお母さんが当サロンのサイトを見つけてくれてEさんと来院。
物をつかむだけで、痛いとのことで、
たまたまあった模型を片手で掴んでチェック(笑)
持つと、痛みがあり、力が入らない・・・
Eさんの身体の動きを見ていると一番気になったには、
親指でも手首でもなく、
前髪
わたし『Eちゃん、いつも前髪、視界に入ってる?』
Eちゃん『はい。』
わたし『ちょっと前髪あげるね』
と、前髪をあげて再度模型を掴んでもらうと、
Eちゃん『あれっ?痛み、だいぶましです!!』
Eちゃんのお母さん『えっ!そんなんで??』
と、お母さんもビックリの変化。
その後、気になっていた鎖骨の動きと頭部の緊張を調整して、
痛みは完全に消失。
帰る頃には、これで部活を続けることが出来る!
と笑顔で帰って行きました。
体調を崩しやすい方の12のパターン②【前髪が、視界に入っている】
えっ、なんで前髪が視界に入るだけで??
と、お思いになった方が多いのではないでしょうか?
実際に、ご自身の右の手のひらで左の視界を塞いで、
肩を回してみてください。
なにもない状態で肩を回したときと比べると、
あきらかに肩の動きが変わります。
もちろん、手のひらと髪では厚さが違いますが、
視界に前髪が入っていると、
(実際には気になりませんが、無意識で)前髪が気になり
目の動きが制限されます。
目の動きが偏り、身体の動きもバランスが悪くなります。
さらに、思考、行動も偏ったり、鈍くなる
というスパイラルにはまり、
それが原因で、痛みや疲れ、そしてストレスが増しやすくなります。
また、人相で言うと、眉間は「命宮」といい、眉間の状態で、
願望成就がわかるそうです。
この部分が荒れていたり、
ストレス過多な方はいろいろ考えすぎて、おでこが熱を帯びたり、
かたくなってしまうと、
痛みやコリが増したり、慢性化したり、
不安、怒り、焦りなどのストレスが出やすくなります。
ご注意くださいね。
予防ケアとしては、
①おでこをマッサージして緩める
②できるだけ前髪を視界に入らないようにする
を実践してくださいね。
参考になれば幸いです。
整体サロンピンポイント 鎌田恭平
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